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「ダイエット中なのに、つい甘いものに手が伸びる」
「我慢してたのに、ある日爆発して全部食べてしまった…」
そんな経験、ありませんか?
多くの方が「自分は意志が弱い」と感じてしまいがちですが、
実はそれ、あなたの性格や根性の問題ではありません。
甘いものを欲しくなるのは、脳が正常に働いている証拠でもあります。
糖質(特に砂糖)は、
• ドーパミン(快楽ホルモン)
• セロトニン(精神安定ホルモン)
の分泌を促し、「幸せな気分」を生み出す効果があります。
つまり、ストレスが溜まっていたり、疲れているときに甘いものを求めるのは、
脳が「癒やし」や「回復」を求めている自然な反応なんです。
極端な糖質制限や「絶対に食べない!」という我慢は、
一時的には効果が出るかもしれませんが、
脳にとっては“常に緊張状態”で、反動が必ず来ます。
その結果、
• 一度食べたら止まらない
• 「どうせ食べちゃったしもういいや」と暴走する
といった“負のループ”に入りやすくなるんです。
BEYOND橋本店では、甘いものへの欲求が強い方に対しても、
「我慢させる」のではなく、「上手に付き合う」方法を一緒に探っていきます。
「ダイエット中なのに、なんでこんなに甘いものが食べたくなるんだろう…」
それにはちゃんと理由があります。
ただの誘惑や根性の問題ではなく、体と心のメッセージとして出ていることが多いんです。
ここでは、パーソナルトレーナーの視点から「甘いものがやめられない主な理由」を4つ解説します。
仕事や人間関係、生活の変化など、
ストレスが多いとき、私たちの脳は「快楽物質=ドーパミン」を欲しがります。
その“即効性のある報酬”として真っ先に思い浮かぶのが、チョコやスイーツなどの甘いもの。
▶ 対策ヒント:
• 食べる前に「今、なにかストレス感じてる?」と問いかけてみる
• 食後のハーブティーや香りのいいお茶を「切り替えスイッチ」にする
極端な糖質制限をすると、血糖値が低下しすぎて、脳が「糖をくれ!」と警報を出します。
その結果、反動的に甘いものに手が伸びやすくなるんです。
▶ 対策ヒント:
• 全カットではなく、「質のいい糖質(玄米・オートミールなど)」を朝や昼にしっかり摂る
• エネルギー不足にならないよう、無理なく糖質を“戦略的に摂る”
睡眠不足になると、
• 食欲を増進させる「グレリン」が増加
• 満腹を感じにくくなる「レプチン」が減少
その結果、“偽の空腹感”が生まれ、甘いものを欲しやすくなることが分かっています。
▶ 対策ヒント:
• 寝る前のスマホを控える/入浴で体温を上げる
• 朝日を浴びて体内時計を整える
• 「食べたい」と思ったら、“眠れてるか?”も見直す
甘いものの習慣化でよくあるのが、
• 仕事の合間に必ずチョコ
• 夜のリラックスタイムにアイス
• ドライブ=お菓子、など
これらは脳の“自動行動”に組み込まれているだけ。
本当の空腹ではなく、ただの“条件反射”ということも多いんです。
▶ 対策ヒント:
• 「その時間・そのシチュエーション」に代わる行動を設計する(例:ガム、白湯、散歩など)
• “お菓子のルール”を1つ決めるだけでも効果的(例:1日1つまで・週末だけOK)
「甘いもの=悪」ではなく、
“どう付き合うか”が体づくりの明暗を分けるカギ。
我慢し続けるほど、反動で一気に食べてしまいやすくなる。
だからこそ、「完全にやめる」のではなく、「上手に取り入れる」工夫が大切です。
ここでは、ダイエット中でもストレスなく続けられる“甘いものの付き合い方”を紹介します👇
完全にNGにするのではなく、食べてもOKなおやつリストを作っておくと、
罪悪感も減り、暴走もしにくくなります。
▶ 例:
• 高カカオチョコ(70%以上)数かけ
• プロテインバー(低糖質のもの)
• ギリシャヨーグルト+冷凍ベリー
• 干し芋・甘栗など自然派スイーツ
あらかじめ決めておけば、「何となく」で食べることがなくなります。
甘いものは、“太りにくいタイミング”で食べれば問題ない場合も多いです。
▶ おすすめ時間帯:
• 朝〜昼(活動量が多く、代謝が高い)
• トレーニング後(筋肉が糖を吸収しやすい)
「夜21時以降は控える」など、自分ルールを設けるだけでも効果的!
甘さを求めてるとき、本当に欲しいのは
“安心感”や“リラックス”かもしれません。
▶ 代替行動の例:
• 温かい白湯・ハーブティーを飲む
• 歯磨き・マウスウォッシュで口の感覚を切り替える
• 軽いストレッチや深呼吸でリセット
「甘いもの=自分へのご褒美」なら、“別のご褒美”を用意することも1つの戦略です。
甘いものが止まらない時って、「つい手が伸びてた」ってこと多くないですか?
だからこそ、
「食べる前にやる動作(=トリガー)」をひとつ作っておくだけでも効果絶大。
▶ 例:
• 食べる前に1回深呼吸する
• 1分だけスクワット or 伸びをしてから食べる
• 「これは本当に食べたい?それともクセ?」と自分に聞く
“無意識”を“意識的”にするだけで、暴走は大幅に減ります。
「甘いものを完全に断ち切ってください!」
その指導を行なっても、実際はなかなか難しいものです。
私たちはこう伝えています👇
「毎日100点を目指さなきゃ」と思うほど、
たった1回の“ご褒美”が、大きな罪悪感や挫折感につながってしまいます。
▶大事なのは:
• 7割できたらOK
• 食べちゃったら、次の1食で整えればOK
• “やめる”じゃなく、“コントロールする”
精神的な余裕がある人ほど、甘いものともバランスよく付き合えています。
甘いものを「絶対ダメ」としてしまうと、
脳はそれを“希少なご褒美”と認識し、より強く執着してしまいます。
だからこそ、あえて「食べてもOK」と認めてあげた方が、
満足感も高まり、結果として“食べ過ぎなくなる”ことも多いんです。
これは、科学的にも「制限よりも柔軟な食事制御の方がリバウンドしにくい」という研究結果も出ています。
BEYOND橋本店では、
• 甘いものが食べたくなる状況
• それを止めたい理由
• どうしたら満たされるのか
を一緒に整理しながら、“欲求との向き合い方”そのものを再設計していきます。
「本当は食べたい」けど「食べちゃダメ」と悩んでいる方にこそ、
“根本的なアプローチ”としてご提案したいのが、
この「仕組みづくり」なんです。
ダイエット中に甘いものを欲しくなるのは、
あなたの意志が弱いからではありません。
それは、ストレス・ホルモン・睡眠不足・習慣
ちゃんとした理由があって脳が反応している“自然な現象”です。
大切なのは、「甘いもの=悪」と決めつけて排除することではなく、
“自分の体や心の声”に気づきながら、上手にコントロールしていくこと。
• OKなおやつを決める
• 食べる時間帯を工夫する
• 習慣をリセットする「トリガー」を持つ
• 自分ルールをつくる
これらを取り入れれば、我慢に疲れることなく、自然と欲求が落ち着いていきます。
正しい知識と、あなたらしい“仕組み”さえあれば、
ダイエット中でも、心地よく甘いものと付き合えるようになります。
BEYOND橋本店では、「やめさせる」ではなく「続けられる方法」を一緒に見つけていきます。
食べる楽しみも、理想の体も、どちらもあきらめない。
まずは“あなたの習慣と向き合うカウンセリング”から、お気軽にご相談ください!
運動不足解消、姿勢・機能改善、ボディメイク、健康維持増進等に興味がある方で気になったら店頭、SNSからのご連絡お待ちしております♪
パーソナルトレーニングジム BEYOND橋本店は、橋本駅近くにあるダイエットやボディメイクに特化したジムです。
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