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「夜ご飯を食べすぎた…もうダイエット失敗かも」と落ち込んでいませんか?
でも安心してください。1回の食べすぎで、すぐに脂肪がつくわけではありません。
体脂肪として蓄積されるためには、摂取カロリーが消費カロリーを超えた状態が続かなければなりません。
実際に、脂肪1kgを増やすには約7,200kcalのオーバーが必要です。
例えば、夜ご飯で1,000kcalオーバーしてしまったとしても、それだけで脂肪が増えるとは限りません。
そのため「48時間」の過ごし方が、リセットには重要なのです。
つまり、食べすぎたことに落ち込むよりも、「じゃあどう立て直すか?」を考えることの方が大切です。
翌朝、体重計に乗って「1kg以上増えてる!」と驚いた経験はありませんか?
ですがその増加、実は“太った”のではなく「一時的なむくみ」や「水分保持」が原因であることが多いんです。
高塩分な食事(ラーメン、お寿司、焼肉など)を摂ると、体は水分を抱え込みやすくなります。
さらに糖質を多く摂ると、体内にグリコーゲン+水分が一緒に溜まるため、体重は一時的に増加します。
これは「脂肪増加」ではないので、過度に心配する必要はありません。
むしろ焦って極端な断食や激しい運動をすると、逆にリバウンドや体調不良を招くリスクが高くなります。
「昨夜食べすぎたから、朝ごはんは抜こう…」そう思っていませんか?
しかし、それはリセットの失敗パターンです。
なぜなら、朝食を抜くと血糖値が不安定になり、昼や夜に暴食を招きやすくなるからです。
さらに、朝食を摂らないことで体は「省エネモード」に入り、基礎代謝が落ちて脂肪をため込みやすくなります。
特に、夜に糖質や脂質を多く摂った場合、朝こそ血糖値を安定させて内臓を整えるチャンス。
おにぎり1個やバナナ+ゆで卵、味噌汁など、軽めで消化によいものを選ぶのがポイントです。
朝食を摂る=代謝スイッチON。リセットの起点は「朝の一口」から。
食べすぎた翌日に体重が増える最大の原因は「水分と塩分によるむくみ」。
これを解消するには、しっかりと水分を摂って巡りを促すことが第一です。
特におすすめなのが、以下のような飲み物です:
さらに、体内の余分なナトリウム(塩分)を排出するためには、カリウムが豊富な食材を意識的に摂ることが大切です。
カリウムが多い食材例:
これらを朝や昼のサラダやスムージーに取り入れるだけでも、むくみ軽減と体重リセットが効率的に進みます。
食べすぎた翌日は「食べない」のではなく、「軽く整える」ことがリセット成功のポイントです。
特に重要なのは、三食を抜かずに、消化に優しい内容で整えること。
体に負担をかけず、余分なカロリーを溜め込まないためには以下のような食事が理想です:
消化に優しいリセットメニュー例:
食物繊維・たんぱく質・カリウムを中心に、内臓を休ませながら栄養を補給することで、代謝が整い、自然と体重も戻りやすくなります。
食べ過ぎた翌日は、無理に追い込むよりも「軽めの有酸素+ストレッチ」が効果的です。
特におすすめなのがウォーキングやヨガ、全身を使ったストレッチ。
20分ほどのウォーキングでも、血流促進・代謝アップ・メンタルリセットの効果があり、体が「脂肪を燃やすモード」に入りやすくなります。
注意すべきNG運動:
これらは体調不良やリバウンドリスクにつながる可能性があるため、「無理なく・心地よく・継続できる」運動を選ぶことが大切です。
意外と見落とされがちですが、睡眠はリセットにおける最強の“代謝ブースター”です。
寝ている間に分泌される「成長ホルモン」には、脂肪分解・食欲調整など、体を整える多くの効果があります。
特に22時〜2時の間に深い睡眠をとることで、ホルモンの分泌が最大化され、食べすぎの影響を効率よくリカバリーできます。
睡眠の質を上げる3つの工夫:
「食べすぎたから今日は何も食べない」
「ジムで2時間走って帳消しにしよう」
そう考える方は少なくありませんが、これはダイエット失敗の王道パターンです。
人間の体は極端な飢餓状態に入ると、“次に備えて脂肪を溜め込みやすい体質”に切り替わるようにできています。
さらに、過剰な運動は筋肉を分解し、基礎代謝を下げるリスクも。
「やりすぎ」は、一時的に体重が減っても、反動でのリバウンドや疲労感によって継続できなくなるのがほとんどです。
夜中の食事は体内時計(体内リズム)に逆らう行動となり、脂肪を蓄積しやすい時間帯にカロリーを摂取することになります。
その結果、翌朝「またやってしまった…」と落ち込み、次は断食→リバウンド…と“罪悪感ループ”に陥りやすくなります。
こうしたループから抜け出すには、早めの夕食・十分な睡眠・リラックスルーティンが効果的です。
食べすぎた翌日、何度も体重計に乗って一喜一憂していませんか?
実は、体重は1日の中で1〜2kgほど平気で変動します。
水分、塩分、排泄のタイミング、女性の場合はホルモンの影響もあります。
それを把握せずに毎回数字に振り回されると、自己否定や不安感を抱きやすくなり、行動の継続が困難になるのです。
リセット期にこそ大切なのは、“数字よりも習慣”。
今日1日、どう過ごせたかにフォーカスしましょう。
リセットを成功させるには、「何を食べないか」ではなく、「何をどう食べるか」が重要です。
ここでは、パーソナルトレーナーが推奨する「翌日の1日食事例」をご紹介します。
「気をつけてるのに体重が落ちない…」
「やる気はあるけど、続かない」
こうした悩みは、ほとんどの方が“自己流の落とし穴”にハマっている可能性があります。
たとえば──
これらは、一時的に体重が減ったように見えても、続けられない・リバウンドする結果になりやすいです。
プロのトレーナー視点では、「その人の体質・生活リズム・性格に合ったリセット設計」を計画します。
だからこそ、“自分では気づけない改善点”に気づいてくれる伴走者がいることが、成功の鍵になるのです。
もしも…
そう感じているなら、一度プロのトレーナーに相談してみませんか?
BEYONDでは《初回体験トレーニング無料》を実施中です。
1回の食べすぎは、あなたの人生を変える「きっかけ」にもなる。
正しい知識と行動で、あなたの“本当の変化”を一緒に作りましょう。
夜ご飯を食べすぎたからといって、ダイエットがすべて水の泡になるわけではありません。
正しい知識と48時間のリセット行動があれば、体はちゃんと応えてくれます。
ポイントは「焦らず、やりすぎず、整えること」
食事・水分・睡眠・軽い運動など、小さな選択の積み重ねが、太りにくい体とリバウンドしない心を育ててくれます。
そしてもし、
「何度も食べすぎを繰り返してしまう」
「自分ではもうコントロールできない」
そんな不安や壁を感じているなら、一度プロに相談してみてください。
あなたの生活・体質・目標に合った方法で、“もう食べすぎない習慣”を一緒に作っていくことができます。
松村 悠仁(まつむら ゆうと)
BEYOND IT事業部 / パーソナルトレーナー
Instagram:@sea.02you
<資格>
・アロマハンドセラピスト認定証
・メンタル心理カウンセラー
・日本フィットネス医学協会 ダイエット医学検定
・臨床栄養医学協会 臨床栄養医学指導士
・赤十字救命救急法救急員
・応急手当普及員
・NESTA PFT認定トレーナー
・ウェブ解析士協会 ウェブ解析士
<コメント>
僕の前職は、介護士でした。
当時のお客様からは「何歳になっても、元気に動いていたい」という思いを身近に感じていたので、その思いに応えられるように、フィットネスの大切さを伝えていきたくトレーナーになりました。
運動不足解消、姿勢・機能改善、ボディメイク、健康維持増進等に興味がある方で気になったら店頭、SNSからのご連絡お待ちしております♪
パーソナルトレーニングジム BEYOND橋本店は、橋本駅近くにあるダイエットやボディメイクに特化したジムです。
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