橋本のパーソナルトレーニングジムのトレーナー 高見空我

高見空我

大学時代は競泳をしていました!
専門種目はバタフライです!!

細い体を変えたいという思いをきっかけに
筋トレに熱中、その結果から身体の変化を体感して
自信を持てるようになっていました。

お客様にも筋トレの楽しさや身体の変化を体感して
いただけるようなお時間を提供させていただきます!
皆様のご来店をお待ちしております!
資格
  • ・JATI-ATI(トレーニング指導者)

実績/経歴
  • ・OWS(オープンウォータースイミング)日本選手権出場
  • ・EVOLGEAR SOUTH JAPAN CHAMPIONSHIPS 2024 クラシックフィジーク 1位
橋本のパーソナルトレーニングジムのトレーナー 津田碧斗

津田碧斗

科学的根拠をもとに安心・安全で楽しいトレーニングを私と一緒にやっていきましょう🔥
資格
  • ・食生活アドバイザー2級
  • ・スポーツ栄養プランナー
  • ・JATI-ATI
  • ・NESTA PFT
  • ・公認モチベーションマネージャー
  • ・JSA-CSTP
  • ・R-body ACADEMY Pro Course Phase1

相模原市のパーソナルジム|【公式】BEYOND橋本店

ブログ

肩こり徹底解説|パーソナルトレーニングで出来る姿勢改善!

皆さんは「肩こり」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。おそらく、日本で暮らしている多くの人がこの肩こりに悩んでいる、あるいは「最近肩が重いな…」と感じたことがあるのではないでしょうか。厚生労働省の国民生活基礎調査などでも、肩こりは腰痛とともに訴えの多い症状の一つとして常に上位に挙げられています。
現代社会では、デスクワークやスマートフォンの長時間使用、さらには過度なストレスなど、肩こりを引き起こす要因が多岐にわたります。その一方で、「日々痛み止めを飲んでごまかしている」「マッサージに行っても一時的に楽になるだけ」という悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では肩こりの原因や症状、日常生活でのセルフケア方法、パーソナルトレーニングでできる改善策まで、徹底的に解説していきます。少し長めの内容ですが、肩こりに悩んでいる方にとって、知っておくと役立つ情報を幅広く盛り込んでいます。
この記事を通じて、肩こりのメカニズムを理解し、適切な予防策や改善策を実践できるようになれば、日常生活の質を大きく向上させることができるでしょう。さらに、パーソナルトレーニングジムならではのアプローチを活用することで、より効果的かつ持続的に肩こりをケアすることが期待できます。これを機に、ぜひ運動に対する興味を持ち、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

目次

第1章:肩こりとは何か

肩こりの定義

肩こりとは、首から肩、背中の上部にかけての筋肉が疲労や緊張によって硬くなり、痛みやだるさ、不快感を覚える状態を指します。一般的には「首や肩が重い」「ずっしりとした感じがする」「コリコリと張っている」といった表現で語られることが多いです。肩こりは症状の名称であり、特定の病名ではありませんが、日常生活に支障をきたすほどの苦痛を伴う場合も少なくありません。

肩こりが起こりやすい理由

人間の頭部は体重の約10%程度を占めると言われています。成人では頭部が4~6kgほどあるのが一般的です。その頭部を支えているのが首や肩周りの筋肉です。立位や座位の姿勢が悪いと、これらの筋肉に大きな負担がかかり、血行不良を起こしやすくなります。結果として筋肉がこわばり、肩こりが生じることが多いのです。

肩こりが放置されやすい背景

肩こりは「長時間のデスクワークが当たり前」「スマートフォンが手放せない」など、現代人の生活習慣によって非常に起こりやすい症状の一つです。しかも、「我慢できないほどの痛みではない」「マッサージや湿布を貼れば何とかなる」と放置しがちです。
しかし、放置を続けていると、ますます筋肉のこわばりが強くなり、慢性的な肩こりになるケースもあります。慢性化すると、頭痛やめまい、吐き気などの二次的な症状を招くおそれがあり、日常生活に支障をきたす大きな問題となり得ます。

第2章:肩こりの主な原因とメカニズム

不良姿勢による筋肉の緊張

1.デスクワークがもたらす負担

パソコン作業などを長時間続けると、どうしても前かがみの姿勢になりやすく、首を突き出すような姿勢が癖になりがちです。パソコンのディスプレイが目線より低いと、猫背や巻き肩になって肩への負担が増します。肩をすくめた状態でキーボードやマウスを操作することで、首や肩周りの筋肉が常に緊張し、血流が悪くなりやすいのです。

スマートフォン使用時の首の角度

スマートフォンを見るとき、頭が前に突き出す形になりやすく、首の後ろから肩周りの筋肉への負担が大きくなります。特に電車の中や休憩時間など、スマートフォンをのぞき込む姿勢が何時間も続くケースも多いのではないでしょうか。このような姿勢の乱れは肩こりの大きな要因となります。

運動不足と筋力低下

日頃から肩周りを支えている僧帽筋や肩甲骨周辺の筋肉群(肩甲挙筋、菱形筋など)が弱いと、少しのデスクワークや家事でも肩に負担がかかりやすくなります。さらに、運動不足で血行が滞ると、老廃物が溜まりやすくなり、コリを感じやすい体質へとつながります。

ストレスと自律神経の乱れ

ストレスを抱えると、副交感神経よりも交感神経が優位になりやすくなります。交感神経が優位になると、筋肉が緊張状態を起こしやすく、肩こりが一層悪化する可能性があります。加えて、ストレスが続くと睡眠不足になりがちで、筋肉の疲労回復が滞り、慢性的な肩こりへと移行しやすくなるのです。

冷えによる血流不良

特に女性に多いのが冷え性による血流不良です。肩こりの原因となる筋肉の血行が悪いと、酸素や栄養が十分に供給されないため、筋肉が硬直し、コリやすい状態が続きます。冬の季節や冷房の効いたオフィスでは、意識的に防寒対策を行わないと、肩こりがより一層悪化することも珍しくありません。

眼精疲労による影響

パソコンやスマートフォンを長時間使用すると、目が疲れます。眼精疲労は首や肩の筋肉の緊張を増幅させる要因の一つです。目の疲れを放置すると、肩こりだけでなく頭痛につながることもあるため、定期的に目を休ませる工夫が必要となります。

第3章:肩こりの症状と日常生活への影響

身体的な症状

肩こりが進行すると、単なる「肩の重さ」だけでなく、以下のような症状が現れることもあります。
  1. 頭痛: 肩周辺の筋肉が緊張すると、首の筋肉や頭皮近くの血管も圧迫され、緊張性頭痛を引き起こす場合があります。
  2. めまい・吐き気: 肩こりによる血行不良で、耳の奥にある平衡感覚を司る器官にも影響が及び、めまいが起こりやすくなると言われています。極度の肩こりが続くと、自律神経の乱れが強まり、吐き気を催すケースも。
  3. 腕や手のしびれ: 肩の筋肉が固くなると、神経や血管を圧迫して腕や手にしびれを感じることがあります。特に首から肩甲骨にかけて続く筋肉や神経の通り道が狭まることで発生しやすいです。

精神的なストレスや作業効率の低下

肩こりが慢性的になると、痛みやだるさが常に気になり、集中力が落ちる、イライラするなど、メンタル面にも悪影響を及ぼします。仕事や勉強がはかどらず、作業効率が低下することで、さらにストレスが蓄積される悪循環に陥りやすくなります。

日常生活の質の低下

肩こりがひどいと、家事や育児、運動などの様々な活動に支障が出ることがあります。立ち上がる、腕を挙げるなど、ちょっとした動作でも痛みや違和感を覚える場合は、早めのケアが必要です。放置すればするほど、肩こりだけでなく全身のバランスが崩れる可能性も高まります。

第4章:肩こりのセルフチェック方法

「自分の肩こりがどの程度深刻なのか」を知ることは、改善策を考える上で重要です。ここでは、簡単にできるセルフチェックの方法をいくつかご紹介します。

首や肩の可動域テスト

  1. 首の回旋テスト
    • 正面を向いたまま、首だけを左右に回してみます。
    • 左右差はないか、痛みや引っかかりがないかをチェック。
  2. 肩の挙上テスト
    • 両腕をまっすぐ耳の横まで持ち上げ、腕を頭上に伸ばします。
    • このとき、肩や肩甲骨に痛みや張りがあるかを確認。

肩甲骨の位置と動き

  • 鏡の前に立ち、背中側を確認して肩甲骨が左右で高さや位置がずれていないかをチェックしてみます。
  • また、肩をすくめたり下げたりしたとき、肩甲骨がスムーズに動いているか観察してみましょう。

筋肉の硬さを触診

  • 指や手のひらで首から肩、肩甲骨周辺を軽く押してみて、筋肉が硬くゴリゴリしていないか、痛みや圧迫感はないかを確認します。
  • 特に僧帽筋や肩甲挙筋付近が硬い場合は、肩こりが進んでいるサインかもしれません。
もしこれらのチェックで「痛い」「動かしづらい」などの異常を感じる場合は、肩こりが重症化している可能性があります。早めに対策をとることが大切です。

第5章:肩こりの一般的な対処法

ストレッチやマッサージ

肩こり改善には、まず筋肉の緊張を緩めることが効果的です。下記のようなストレッチやマッサージを日常的に取り入れてみましょう。
  • 首周りのストレッチ
    • 首をゆっくり左右に倒したり、回したりする。
    • 前後に倒す動作も加えることで、首の可動域を広げる。
  • 肩甲骨周辺のストレッチ
    • 両肩をすくめて息を吸い、肩甲骨を寄せるようにして息を吐く。
    • バスタオルを肩幅程度で持ち、背中側に回して肩甲骨を動かす。
  • セルフマッサージ
    • お風呂上がりなど血行がよくなっている状態で、肩甲骨周りを手やボールなどで軽くほぐす。

入浴や温熱療法で血行促進

肩こりは血行が悪い状態で起こりやすいため、温めることで筋肉をリラックスさせ、痛みや張りを和らげられます。
  • ぬるめ(38~40℃)のお湯にゆっくり浸かり、血流を促す。
  • 湯船に肩まで浸かると、肩周りもしっかり温められます。
  • ホットタオルや使い捨てカイロなどで首元や肩を温めるのも有効です。

適度な運動

運動不足は肩こりを悪化させる大きな原因の一つです。ウォーキングや軽いジョギング、ヨガなど、有酸素運動とストレッチを組み合わせることで、肩こりの予防・改善に効果が期待できます。
特に肩甲骨や背中まわりを大きく動かす運動は、筋肉の柔軟性を保ち、血行を促進するのに適しています。

第6章:パーソナルトレーニングによる肩こり改善のメリット

肩こりの一般的な対策を紹介しましたが、それでも「なかなか良くならない」「自己流だと継続できない」という方も多いのではないでしょうか。そこで注目したいのが、パーソナルトレーニングです。ここではパーソナルトレーニングジムで肩こりをケアするメリットをご紹介します。

個人の姿勢や筋肉バランスに合わせたアプローチ

肩こりの原因は人それぞれです。デスクワーク中心で猫背になりがちな人、日常的に重い鞄を片側で持っている人、産後で抱っこや授乳による肩こりがひどい人など、生活習慣によって抱える問題が異なります。パーソナルトレーナーはカウンセリングや身体評価を行い、あなたの姿勢や筋力の偏りを分析したうえで、最適なプログラムを組んでくれます。

正しいフォームの指導

肩甲骨周りの筋肉を鍛えるといっても、自己流で行うとフォームが崩れ、かえって肩や首に負担をかけることも。パーソナルトレーナーがついていると、トレーニングの際に常にフォームをチェックし、正しい姿勢をキープできるよう指導を受けられます。これにより、効率よく肩周辺の筋肉を鍛えながら、ケガのリスクを低減させることができます。

モチベーションの維持

肩こり改善のためには、継続的な運動習慣が欠かせません。しかし、「忙しくてなかなか時間が取れない」「一人だとサボってしまう」という方は、意外と多いもの。パーソナルトレーニングジムでは、トレーナーがあなたをサポートし、スケジュールを組む手伝いをしてくれます。
定期的なトレーニングの予約があると、「行かなきゃ」という良い意味の義務感が生まれ、トレーニングを継続しやすくなります。トレーナーとのやり取りで、「もう少し頑張ってみよう」という前向きな気持ちになりやすいのも大きなメリットです。

食事指導・生活習慣アドバイス

肩こりの原因は筋肉や姿勢だけではありません。食事内容や睡眠、ストレス管理など、生活習慣も大きく関わっています。パーソナルトレーニングジムでは、トレーニングだけでなく、生活全般にわたるアドバイスを受けられることが多いです。
  • タンパク質やビタミン・ミネラルをしっかり摂る食事
  • 良質な睡眠を確保する生活リズム
  • ストレスを溜めにくいリラクゼーション法
これらを総合的に改善していくことで、肩こりの早期解消や再発防止につなげることができます。

第7章:肩こり改善に効果的なパーソナルトレーニングメニュー例

ここからは、パーソナルトレーニングジムでよく取り入れられる、肩こり改善におすすめのトレーニングメニューの一部をご紹介します。トレーナーの指導のもと、正しいフォームで行うことで効果を最大限に高めましょう。

肩甲骨はがし(スキャプラモビリティエクササイズ)

目的
肩甲骨周囲の筋肉を柔らかくし、肩甲骨をスムーズに動かせるようにする。

方法

  1. 四つん這いの姿勢をとり、両手は肩の下、両膝は腰の下に位置させる。
  2. 肩甲骨を内側に寄せるようにして背中を反らし、次に肩甲骨を外側に押し出すようにして背中を丸める。
  3. ゆっくり呼吸をしながら10~15回繰り返す。

ラットプルダウン(マシン利用)

目的
背中(広背筋)だけでなく、肩甲骨を安定させる筋肉(僧帽筋中部・下部)を強化し、肩こりの原因となる首や肩周りの負担を軽減する。

方法

  1. シートに座り、バーを肩幅よりも少し広めに握る。
  2. 胸を張り、肩甲骨を下げた状態でバーを引き下ろす。
  3. バーを鎖骨付近まで下げたら、ゆっくりと元の位置に戻す。
  4. 10~12回を1セットとし、初心者は2~3セットを目安に行う。

ショルダープレス(マシン、もしくはダンベル)

目的
肩周り(主に三角筋)を強化しながら、肩甲骨の安定性を高める。姿勢を正しくキープできるようにすれば、肩こりの解消だけでなく、腕の動作もしやすくなる。

方法(ダンベルショルダープレスの例)

  1. ベンチや椅子に座り、背筋を伸ばす。
  2. ダンベルを肩の高さで構える(手のひらは前に向けるか、向かい合わせにしてもOK)。
  3. 肩甲骨を寄せ、胸を張ったままダンベルを上に押し上げる。
  4. ゆっくりと元の位置に戻す。
  5. 8~12回を1セットとし、2~3セットを目安に行う。

チューブを使ったローイング

目的
背中の筋肉(菱形筋や僧帽筋中部)を鍛え、肩甲骨周りの動きを改善する。デスクワークで前のめりになりがちな姿勢をリセットし、肩こりを予防・解消する。

方法

  1. チューブを手で持ち、足元やドアノブなどに固定する。
  2. 背筋を伸ばして立ち、肩甲骨を下げた状態で両手を手前に引く。
  3. 肩甲骨を寄せるイメージで動かし、ゆっくり元に戻す。
  4. 10~15回を目安に2~3セット。

第8章:肩こりに効果的な日常生活での工夫

パーソナルトレーニングでのトレーニングに加えて、日常生活の中で肩こりを予防・改善するための工夫も大切です。

正しい姿勢を意識する

  • デスクワーク時: 椅子に深く腰をかけ、パソコンのディスプレイは目の高さに近づける。足裏を床につけ、膝と股関節はそれぞれ90度前後をキープ。
  • スマホの使い方: スマホはなるべく顔の高さに持ち上げ、首を過度に曲げないようにする。長時間の使用を避け、30分おきに休憩をはさむよう心がける。

定期的にストレッチや体操を挟む

オフィスや自宅でできる簡単なストレッチを1時間おきに行う習慣をつけると、肩こりの悪化を防ぐことができます。肩を回したり、肩甲骨を寄せる動作を数回繰り返すだけでも血流が良くなり、筋肉の緊張が和らぎます。

こまめな休憩と目のケア

集中して作業していると、ついつい目を酷使してしまいがちです。1時間に1回程度、遠くを見たり、軽い目の運動をしたりして、眼精疲労の予防をしましょう。パソコンやスマートフォンのブルーライトをカットするメガネやフィルターを利用することも効果的です。

適切な枕や寝具を選ぶ

睡眠中の姿勢は、肩こりの改善・悪化に大きく関わります。枕の高さが合わないと、首に負担がかかりやすく、肩こりが悪化することも。自分の首のカーブに合った枕を選び、寝返りが打ちやすいマットレスを使用するなど、睡眠環境にも気を配りましょう。

ストレスマネジメント

ストレスを感じると、肩に力が入りやすく、肩こりを助長します。日常的にリラクゼーション法(深呼吸、瞑想、軽いヨガなど)を取り入れたり、趣味や運動で気分転換を図るなど、自分に合ったストレス解消法を見つけることが重要です。

第9章:食事面からの肩こり対策

筋肉の疲労回復を助ける栄養素

  • タンパク質: 筋肉を構成する上で欠かせない栄養素。肉、魚、豆類、乳製品などから積極的に摂取する。
  • ビタミンB群: エネルギー代謝や神経機能をサポートする。豚肉、レバー、納豆などに多く含まれる。
  • マグネシウム: 筋肉の収縮や神経伝達を正常化する。海藻、ナッツ、豆腐などが豊富。

血行を促進する食材

  • ビタミンE: 血行促進に効果があるとされるビタミン。アーモンドやアボカド、うなぎ、かぼちゃなど。
  • ショウガ: 体を温め、血液循環を良くすると言われる食材。紅茶に入れたり、料理に使ったりして日常的に取り入れる。

水分補給

筋肉のケアには十分な水分補給が必須です。コーヒーやお茶ばかり飲まず、ミネラルウォーターやノンカフェインのお茶なども適度に摂取し、常に体内の水分を保つことを意識しましょう。水分が不足すると血液がドロドロになり、肩こりを悪化させる要因になり得ます。

第10章:肩こりと関連する他の症状や疾患

四十肩・五十肩

肩こりと似たような部位に痛みが出る症状に四十肩・五十肩があります。正式名称は「肩関節周囲炎」と呼ばれ、肩の関節や周囲の組織に炎症が起きることで、腕を上げると痛い、回せないといった症状が特徴です。肩こりとの明確な違いとしては、可動域の制限が強く、夜間痛があることが多い点が挙げられます。肩こりが慢性的に続くことで引き起こしやすいわけではありませんが、肩周りの筋肉が硬い場合は注意が必要です。

頸椎椎間板ヘルニア

首の骨(頸椎)の椎間板が損傷することで、神経が圧迫され、肩や腕、手に痛みやしびれを感じることがあります。これも肩こりと症状が似ており、自己判断が難しいケースがあります。痛みやしびれが強く、日常生活に大きな支障が出るようなら、整形外科を受診し、専門医の診断を仰ぐことが望ましいです。

うつ病・適応障害

ストレスが強く、自律神経のバランスが乱れると、肩こりが強く出ることがあります。さらに、うつ病や適応障害などの精神疾患を抱えている方は、肩や首に常時力が入った状態になり、慢性的な肩こりに悩まされることが少なくありません。メンタル面のケアも肩こり対策として重要です。

第11章:パーソナルトレーニングジム選びのポイント

肩こりを改善したいと思ったとき、どのようにしてパーソナルトレーニングジムを選べば良いのでしょうか。ここでは、ジム選びの際に押さえておきたいポイントをいくつかご紹介します。

専門知識を持ったトレーナーの有無

肩こりは筋肉だけでなく、姿勢や生活習慣など、多方面からアプローチが必要です。そのため、解剖学や運動生理学の知識を持ったトレーナーが在籍しているジムを選ぶと安心です。カウンセリングや体験レッスンの際に、肩こりや姿勢改善に対するトレーナーの見解を聞いてみましょう。

個室または少人数制のレッスン環境

パーソナルトレーニングの大きなメリットは、マンツーマンまたは少人数制で細かな指導を受けられることです。肩こり改善にはフォームの正確性が重要なので、トレーナーがしっかりと目を配れる環境かどうかをチェックしてみましょう。個室のジムなら周りの目を気にせず、自分のトレーニングに集中できます。

通いやすさや施設環境

肩こり改善のためには継続が大切。自宅や職場からジムまでのアクセスが良い、営業時間が長いなど、ライフスタイルに合った場所・時間帯を選ぶと続けやすいです。また、清潔感のある更衣室やシャワールームが整っているかなど、施設の環境面も確認しておくとストレスなく通えます。

料金プラン・予約方法

パーソナルトレーニングジムは一般的なフィットネスクラブに比べて料金が高めですが、サービス内容も充実しています。回数券や月額制などさまざまなプランが用意されていることがあるので、自分の目的や予算に合ったプランを選びましょう。また、予約システムがオンラインで簡単に行えるかどうかも、忙しい社会人には重要なポイントです。

第12章:まとめと今後の展望

長時間にわたり、肩こりに関する情報をお読みいただきありがとうございます。ここで、本記事のポイントをまとめておきましょう。
  1. 肩こりとは何か: 首から肩・背中にかけての筋肉が疲労や緊張で硬くなり、痛みや重さを感じる症状。
  2. 主な原因: 不良姿勢、運動不足、ストレス、自律神経の乱れ、冷え、眼精疲労などが複合的に関与。
  3. 症状と影響: 頭痛やめまい、吐き気、手のしびれなどを伴うこともあり、精神的ストレスや生活の質の低下につながりやすい。
  4. セルフチェックと一般的な対処法: 可動域テストや触診で現状を把握し、ストレッチ、マッサージ、温熱療法、適度な運動などでケアする。
  5. パーソナルトレーニングのメリット: 個人の姿勢や筋力バランスに合わせた指導、正しいフォームの徹底、モチベーション維持、生活習慣改善など、多角的にアプローチできる。
  6. 効果的なトレーニングメニュー: 肩甲骨はがし、ラットプルダウン、ショルダープレス、チューブを使ったローイングなど、肩周りの筋肉を鍛え、柔軟性を高めるエクササイズが有効。
  7. 日常生活での工夫: 正しい姿勢、定期的なストレッチや休憩、目のケア、寝具の見直し、ストレスマネジメント、食生活の改善などが肩こり対策には欠かせない。
  8. 肩こりと他の症状・疾患: 四十肩や五十肩、頸椎椎間板ヘルニアなど、類似症状や関係がある疾患もあるため、長期化や強い痛みがある場合は専門医の受診が必要。
  9. パーソナルトレーニングジム選びのポイント: 専門知識を持ったトレーナーの有無、少人数制や個室環境、通いやすさ、料金体系などを総合的に検討する。
肩こりは、多くの人が悩む身近な症状ですが、その原因は生活習慣や姿勢、運動不足、ストレスなど様々な要素が重なって起こります。したがって、一時的な対処だけでなく、根本的な解決を目指すことが大切です。パーソナルトレーニングジムでは、トレーナーの専門知識を活かして、あなたの肩こりの原因を分析し、オーダーメイドのトレーニングと生活習慣改善のサポートを受けることができます。
本記事を読んで「肩こりに悩んでいる」「少しでも運動に興味がある」という方は、ぜひ一度パーソナルトレーニングの体験に足を運んでみてはいかがでしょうか。自己流では見落としていた癖や筋力の偏りなどが明らかになり、短期間で効果を実感できる可能性があります。運動を続けることで得られるメリットは、肩こりの解消だけでなく、全身の健康維持や体力向上、さらにはメンタル面の改善にも波及していきます。
肩こりが解消すると、デスクワークや家事、趣味の時間も快適になり、日常生活の質が大きく向上するはずです。ぜひ、自分に合った方法で肩こりケアをはじめてみましょう。そして、もし肩こり改善やボディメイク、健康増進のためにパーソナルトレーニングジムを検討している場合は、当ジム(またはあなたの地域にある信頼できるパーソナルジム)にお気軽にお問い合わせください。あなたの目標や不安を真摯に受け止め、最適なプランをご提案いたします。

最後に

長文ではありますが、ここまで肩こりについて総合的に解説してきました。本記事が、肩こりに悩む皆さんのお役に立ち、運動やパーソナルトレーニングを始めるきっかけとなれば幸いです。
この記事をご覧になり、「もっと詳しく知りたい」「実際にトレーニングを受けてみたい」という方は、ぜひ当ジムの公式サイトやSNSをチェックしてみてください。無料カウンセリングや体験レッスンの情報も掲載しています。肩こりをはじめとするお体の悩みはもちろん、ダイエットや筋力アップなど、幅広いご要望にお応えできるプログラムを用意してお待ちしております。
あなたの健康的で快適な毎日をサポートするパーソナルトレーニングジムとして、一緒に肩こりと上手に付き合いながら、理想の体づくりを目指しましょう。肩こりをきっかけに、運動する喜びや効果を実感できれば、きっと今後の人生で大きなアドバンテージとなります。まずは気軽な一歩から、健康的な未来へ踏み出してみてください。
あなたの肩こり改善と、より充実した生活を願って。最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

著者情報

BEYOND橋本店 トレーナー

津田 碧斗 AOTO TSUDA

保有資格:

・JATI-ATI【日本トレーニング指導者】

・NESTA PFT【全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会 パーソナルフィットネストレーナー】

・食生活アドバイザー2級

・スポーツ栄養プランナー

・JSA-CSTP

・公認モチベーションマネージャー

■2023年 マッスルゲート東京大会出場

【好きな言葉】人生は一度きり!

一度きりの人生を無駄にしないためにやりたいことにはどんどん挑戦していきましょう!

運動不足解消、姿勢・機能改善、ボディメイク、健康維持増進等に興味がある方で気になったら店頭、SNSからのご連絡お待ちしております♪パーソナルトレーニングジム BEYOND橋本店は、橋本駅近くにあるダイエットやボディメイクに特化したジムです。プロフェッショナルなトレーナーが一人ひとりの目標に合わせてサポートします。初心者の方も大歓迎!

【店舗HP】https://beyond-gym.com/gym/gym-hashimoto/

【BEYOND橋本店公式LINE】https://lin.ee/s60IuYf

電話アイコン 042・779・7790 LINEアイコン お問い合わせ メールアイコン お問い合わせ
このサイト経由のお問い合わせで 入会金50,000円が無料
紙飛行機アイコン WEB予約 電話アイコン 電話予約はこちら
FOLLOW PAGE TOP