橋本のパーソナルトレーニングジムのトレーナー 高見空我

高見空我

大学時代は競泳をしていました!
専門種目はバタフライです!!

細い体を変えたいという思いをきっかけに
筋トレに熱中、その結果から身体の変化を体感して
自信を持てるようになっていました。

お客様にも筋トレの楽しさや身体の変化を体感して
いただけるようなお時間を提供させていただきます!
皆様のご来店をお待ちしております!
資格
  • ・JATI-ATI(トレーニング指導者)

実績/経歴
  • ・OWS(オープンウォータースイミング)日本選手権出場
  • ・EVOLGEAR SOUTH JAPAN CHAMPIONSHIPS 2024 クラシックフィジーク 1位
橋本のパーソナルトレーニングジムのトレーナー 津田碧斗

津田碧斗

科学的根拠をもとに安心・安全で楽しいトレーニングを私と一緒にやっていきましょう🔥
資格
  • ・食生活アドバイザー2級
  • ・スポーツ栄養プランナー
  • ・JATI-ATI
  • ・NESTA PFT
  • ・公認モチベーションマネージャー
  • ・JSA-CSTP
  • ・R-body ACADEMY Pro Course Phase1

橋本のパーソナルジム|【公式】BEYOND橋本店

お知らせ

継続できる人が最初からやらないこと

続けたいと思っているのに、なぜか続かない。


ダイエットも運動も、いつも途中で終わってしまう。


その原因は、意志の弱さではありません。


実は、継続できる人ほど最初からやらないことをはっきり決めています。


本記事では、行動科学の視点から、続く人と続かない人の決定的な違いを整理し、今日から取り入れられる考え方を解説します。


頑張る前に、まず引き算から始めてみてください。


サラダボウルを持つ女性
続けるコツとは

目次

なぜ「やること」より「やらないこと」が重要なのか

継続できない人ほど、最初に「やること」を増やす

継続できない人ほど、最初にやることを増やそうとします。


毎日運動する。


食事を完璧に管理する。


生活を一気に変える。


一見するとやる気があり、正しい行動に見えます。


しかし、このスタートこそが継続を難しくしています。
継続できる人は、最初から同じことをしません。


彼らが最初に考えるのは、何をやるかではなく、何をやらないかです。


この違いが、数ヶ月後、数年後の結果を大きく分けます。

選択肢が多いほど、人は動けなくなる

行動科学の分野では、選択肢が多いほど行動は止まりやすくなることが知られています。


人は一日に無限に決断できるわけではありません。


意思決定には限界があり、決めることが増えるほど脳は疲れます。


これを決断疲れと呼びます。
継続できない人は、毎日こう考えます。


今日は運動するべきか。


どんなトレーニングをするべきか。


何を食べるべきか。


どの時間にやるべきか。


行動する前に、すでに多くのエネルギーを消耗しています。

一方で、継続できる人は迷いません。


考える前に、選択肢を削っているからです。


やらないことが決まっているため、判断そのものが不要になります。

継続できる人は「意志」ではなく「設計」で動いている

多くの人は、継続できるかどうかを意志の強さで判断します。


しかし、実際には意志は非常に不安定です。


疲れている日もあれば、忙しい日もあります。


感情や体調に左右されるものに継続を任せると、必ず止まります。

継続できる人は、意志に頼りません。


頑張らなくても動いてしまう形を、最初から作っています。


行動は根性ではなく、設計で決まります。


これは特別な才能ではなく、誰でも再現できる考え方です。

我慢を前提にすると、行動は長続きしない

継続できる人は、我慢強いわけではありません。


むしろ、我慢が必要な状況を避けています。


我慢が続くほど、反動は必ず大きくなります。

やることが多いほど、失敗したときのダメージも大きくなります。


完璧にできなかった日は、自分を責めます。


責めることで行動が嫌になり、翌日は何もしなくなります。


この流れは、多くの人が経験しているはずです。
やらないことを決めれば、失敗の定義は小さくなります。


小さな失敗は、行動を止めません。


行動が止まらないことこそが、継続の正体です。

継続できる人は「引き算」から始めている

継続できる人が最初にやっているのは、引き算です。


やらなくていいことを減らし、考えなくていい場面を増やします。


その結果、行動は軽くなります。


軽い行動は、繰り返せます。


繰り返せる行動だけが、結果を作ります。

この考え方を理解することが、継続できる人になるためのスタート地点です。


次の章では、継続できる人が最初からやらないことの一つ目として、完璧を目指さない理由について詳しく解説します。

ダンベルを持っている男性
続けるは才能?

継続できる人が最初からやらないこと①
完璧を目指すこと

完璧主義は、一番最初に継続を壊す

継続できない人ほど、最初から完璧を目指します。


毎日欠かさずやる。


食事は一切乱さない。


運動も計画通りこなす。


一見すると理想的ですが、この姿勢が継続を最も遠ざけます。
完璧主義は、行動のハードルを一気に引き上げます。


始める前から負担が大きくなり、行動自体が重くなります。


その結果、最初の一歩が遅れたり、始めてもすぐに息切れします。

100点を狙う人ほど、途中で止まる

完璧を目指す人は、少しでも計画が崩れると失敗だと感じます。


予定通りできなかった。


食事が乱れた。


運動を休んでしまった。


こうした出来事を、すべてマイナスとして捉えてしまいます。

行動科学では、人は失敗体験が続くと自己効力感が下がり、行動を避けるようになることが分かっています。


完璧主義は、自分で失敗体験を量産してしまう思考です。


結果として、やめる理由を自分で作ってしまいます。

継続できる人は80点で良しとしている

一方で、継続できる人は最初から80点を狙っています。


今日は短時間でも体を動かせた。


食事が多少乱れても、翌日は戻せた。


それで十分だと考えます。
80点の行動は、心理的な負担が小さい。


負担が小さい行動は、繰り返せます。


繰り返せる行動は、やがて習慣になります。


習慣になった行動は、結果を連れてきます。


この流れを理解している人ほど、焦らず淡々と続けています。

完璧を捨てると、行動が軽くなる

完璧を目指さないというのは、手を抜くことではありません。


続く形を優先するという選択です。


最初から高い基準を設けるのではなく、最低限守る基準を決めます。

例えば、
毎日1時間運動する、ではなく、週に2回体を動かす。


食事を完璧に管理する、ではなく、乱れた翌日は戻す。


この程度のルールでも、行動は十分に積み上がります。

継続できる人は、失敗の定義が小さい

完璧主義の人は、失敗の定義が大きすぎます。


一度崩れただけで、すべてが無意味になったと感じます。


継続できる人は違います。


彼らは、行動が止まった瞬間を失敗と定義します。

多少できなくても、翌日に戻せれば失敗ではありません。


行動が続いている限り、流れは切れていないと考えます。


この失敗の定義の違いが、継続の差になります。

完璧を捨てることは、甘えではありません。


継続するための戦略です。


次の章では、継続できる人が最初からやらないことの二つ目として、やる気に頼らない理由について解説します。

筋トレしている男女
「やる」より「やらない」が大切

継続できる人が最初からやらないこと②
やる気に頼ること

やる気が出てから始めようとすると、永遠に始まらない

継続できない人ほど、やる気を行動の条件にします。


やる気が出たら運動しよう。


気分が乗ったら食事を整えよう。


しかし、この考え方では行動はほとんど始まりません。

やる気は非常に不安定です。


疲労やストレス、天候や気分によって簡単に上下します。


特に仕事や人間関係の影響を受けやすい日常生活では、やる気が安定することはほとんどありません。


やる気を待つという行為は、行動を先延ばしにする最も自然な言い訳になってしまいます。

行動が先で、やる気はあとからついてくる

心理学や行動科学の分野では、やる気は行動の結果として生まれることが分かっています。


小さな行動を起こすことで達成感が生まれ、その達成感が次の行動を呼びます。


つまり、行動が先で、やる気はあとから生まれます。

継続できる人は、この順番を理解しています。


気分が乗らなくても、決めた行動だけは淡々とこなします。


すると、行動した事実が自己評価を少しずつ押し上げます。


この積み重ねが、やる気が出やすい状態を作ります。

やる気に頼る人ほど、行動の再現性が低い

やる気に頼った行動は、その日その日の感情に左右されます。


昨日はできたのに、今日はできない。


このばらつきが、継続を難しくします。
一方で、継続できる人の行動は再現性が高い。


曜日や時間、場所がある程度決まっており、特別な感情がなくても実行できます。


再現性の高い行動ほど、習慣になりやすいことは、多くの研究で示されています。

継続できる人は、行動を予定として扱っている

継続できる人は、運動や食事管理を気分では決めません。


仕事や約束と同じように、予定として扱います。


この時間に体を動かす。


このタイミングで食事を整える。


そう決めているだけです。
予定になっている行動は、やる気の有無に左右されません。


迷う時間がなくなり、行動までの距離が短くなります。


考える回数が減るほど、行動は続きやすくなります。

やる気を出そうとしないほうが、結果は出る

継続できる人は、やる気を出そうとしません。


やる気がなくてもできる行動を選びます。


短時間で終わる。


準備がいらない。


失敗してもやり直せる。


こうした条件を満たす行動だけを残しています。
やる気は、出そうとして出るものではありません。


行動したあとに、勝手についてくるものです。


この順番を入れ替えるだけで、継続の難易度は大きく下がります。
やる気に頼らないことは、妥協ではありません。


継続するための現実的な戦略です。


次の章では、継続できる人が最初からやらないことの三つ目として、生活を一気に変
えようとしない理由について解説します。
筋トレ男子
モチベーションに頼るのはやめましょう

継続できる人が最初からやらないこと③
生活を一気に変えようとすること

急激な変化は、ほぼ確実に元に戻る

継続できない人ほど、生活を一気に変えようとします。


今日から毎日運動する。


食事をすべて自炊にする。


夜更かしをやめて早起きする。


短期間で理想の生活に近づこうとする姿勢は、一見すると前向きです。


しかし、急激な変化はほぼ確実に元に戻ります。

行動科学では、人の行動は環境と習慣の影響を強く受けることが分かっています。


今の生活環境を変えないまま、行動だけを大きく変えようとしても、反発が起こります。


その反発が、疲労やストレスとして現れ、行動を止める原因になります。

継続できる人は、生活の延長線上で変えている

継続できる人は、生活を壊しません。


今の生活の延長線上で、少しだけ行動を足します。


仕事終わりに長時間の運動を入れるのではなく、帰宅前に少し遠回りして歩く。


いきなり完璧な食事に変えるのではなく、いつもの食事に一品足すか、一品減らす。


この程度の変化でも、行動は積み上がります。

大切なのは、無理なく続けられることです。


続けられる形でなければ、どれだけ正しい行動でも意味を持ちません。

環境を変えずに、自分を変えようとしない

継続できない人は、自分の意志を変えようとします。


もっと頑張ろう。


もっと我慢しよう。


しかし、意志は消耗品です。
継続できる人は、意志ではなく環境を調整します。


運動しやすい場所に道具を置く。


食べすぎやすい物を目に入らない場所に置く。


行動を妨げる要素を減らす。


この小さな環境調整が、行動を自然に変えていきます。

小さな変更でも、積み重なれば結果になる

一日の変化はわずかでも、それが毎日続けば大きな差になります。


1回の行動に意味を求めすぎると、続かなかったときに落胆します。


継続できる人は、一回一回の価値を評価しません。


続いているかどうかだけを見ています。
生活を一気に変えようとしないことは、逃げではありません。


長く続けるための戦略です。


大きな変化は、小さな変化が積み重なった先にあります。

継続できる人は、変化を急がない

早く結果を出したい気持ちは自然なものです。


しかし、結果を急ぐほど行動は雑になり、続かなくなります。


継続できる人は、変化のスピードを自分でコントロールしています。


遅くてもいいから、止まらない。


この考え方が、結果として最短ルートになります。
生活を一気に変えない。


この選択ができた人ほど、長く行動を続けられます。


次の章では、この記事全体をまとめながら、今日から決めてほしいたった一つのこと
をお伝えします。

ランニングをする女性
少しづつ積み重ねましょう

まとめ

継続できる人は引き算から始めている

ここまで、継続できる人が最初からやらないことを見てきました。


完璧を目指さない。


やる気に頼らない。


生活を一気に変えようとしない。


どれも一見すると、努力を減らしているように見えるかもしれません。


しかし実際には、継続できる人ほど無駄な負荷を最初に取り除いています。
継続できない原因は、行動の量や質の問題ではありません。


多くの場合、最初から背負いすぎていることが原因です。


やることを増やしすぎる。


基準を高くしすぎる。


自分に厳しすぎる。


その結果、行動が重くなり、止まってしまいます。

継続できる人は逆です。


行動を軽くすることを最優先します。


考えなくていい状態を作り、迷う場面を減らします。


我慢や根性が必要な形を避け、自然に続く形だけを残します。


だから続きます。


重要なのは、今から何をやるかではありません。


今から何をやらないかを決めることです。


毎日やらなくていい。


完璧でなくていい。


やる気がなくてもいい。


この引き算ができた瞬間、行動は一気に楽になります。

もしこれまで、何度も挑戦しては続かなかった経験があるなら、


それはあなたの問題ではありません。


やり方が重すぎただけです。


続かなかった過去は、失敗ではありません。


引き算を学ぶための途中経過です。
今日、決めてほしいことは一つだけです。


続かなくなっていた原因を、意志の弱さにしないこと。


そして、これからは行動を足す前に、まず引くこと。


それができれば、行動は自然と続き始めます。
継続できる人は、特別なことをしていません。


最初から、無理なことをしていないだけです。


その差が、数ヶ月後、数年後の結果を大きく変えていきます。

🔽 [体験予約はこちらから]

▼この投稿の著者

■津田 碧斗(ツダ アオト)

■神奈川県出身

■BEYOND橋本店トレーナー
大会出場経験もあり腹筋と胸のトレーニングが得意。

■2023年 マッスルゲート東京大会出場

■所有資格

・JATI-ATI・NESTA PFT・食生活アドバイザー2級etc.

店舗紹介

運動不足解消、姿勢・機能改善、ボディメイク、健康維持増進等に興味がある方で気になったら店頭、SNSからのご連絡お待ちしております♪

パーソナルトレーニングジム BEYOND橋本店は、橋本駅近くにあるダイエットやボディメイクに特化したジムです。

プロフェッショナルなトレーナーが一人ひとりの目標に合わせてサポートします。
初心者の方も大歓迎!

お問い合わせ

〜無料カウンセリング受付中〜

電話アイコン 042・779・7790 LINEアイコン お問い合わせ メールアイコン お問い合わせ
無料カウンセリング実施中!
紙飛行機アイコン WEB予約 電話アイコン 電話予約はこちら
FOLLOW PAGE TOP