こんにちは!BEYOND橋本店トレーナーの高見です。
本日は睡眠に着目して日々の運動効果を引き出すための手法をご紹介させていただきます!
皆さんは睡眠の質を高め得るために何か取り組まれていることはございますでしょうか?
睡眠は軽視されがちですが実は非常に大切な要素です。何か痩せるサプリメントを飲むといった特別なことをするよりもかなりの効果があります。
基礎となるトレーニング、食事、睡眠をコンスタントにこなしていくことが一番大切です!
その効率を高めるには、トレーニングや栄養に加えて、睡眠の質を最適化することが欠かせません。睡眠は筋肉の回復、ホルモンバランスの調整、集中力やモチベーションの維持に重要な役割を果たします。この記事では、プロのパーソナルトレーナーの視点から、運動効運動効率を最大化するための睡眠法運動効率を高めるには、トレーニングや栄養に加えて、睡眠の質を最適化することが欠かせません。睡眠は筋肉の回復、ホルモンバランスの調整、集中力やモチベーションの維持に重要な役割を果たします。この記事ではトレーナーの視点から運動効率を最大化するための具体的な睡眠法を3つご紹介します。さらに、興味を引く豆知識を交え、実践的なアプローチを解説します。
目次
睡眠効率を最大化するための最初のステップは、一貫した睡眠スケジュールを維持することです。人間の体内時計と呼ばれるサーカディアンリズム(生物に存在する約24時間の周期のことで概日リズムと呼ばれるもの)は、一定のリズムで動くように設計されています。このリズムが乱れると、睡眠の質が低下し、運動パフォーマンスにも悪影響を与えます。現代社会では夜型へと移行する方が増えているためリズムが乱れてしまい痩せなくなる方も少なくはありません。
睡眠が足りないと、「睡眠負債」が蓄積されます。この負債は集中力や判断力の低下を引き起こし、運動の効果を減少させます。興味深いことに、1日6時間以下の睡眠が続くと、筋力や持久力が10%以上低下するという研究結果もあります。また他の研究では6時間以下の睡眠を三日間続けるだけでも徹夜をした状態と同じまでパフォーマンスになるという結果もあるようです。
一貫した睡眠リズムを維持することで、成長ホルモンの分泌が最大化されます。成長ホルモンは筋肉の修復と成長をサポートするため、運動効率を高める鍵となります。このホルモンの分泌が減少し、成長期の子どもや思春期の若者の身長に悪影響を及ぼすことがあります。幼少期にカルシウムを摂ることで身長が伸びることは間違いないのですが睡眠も非常に大切な要素となります。
睡眠の質を向上させるためには、寝室環境を最適化することが重要です。睡眠は浅い睡眠の(レム睡眠)と深い睡眠の(ノンレム睡眠)に分けられます。特に、深い眠り(ノンレム睡眠)は筋肉の回復やエネルギー補充に欠かせないため、その質を高める環境づくりが必要です。
夜間にスマートフォンやパソコンを使用すると、ブルーライトが脳を刺激し、メラトニンの分泌を抑制します。その結果、寝つきが悪くなるだけでなく、深い眠りの時間も短縮されてしまいます。現代はスマホやパソコンが手放せない時代となったため目の疲労は高いものとなっています。
深い眠りは、トレーニング後の筋肉の修復や疲労回復に欠かせません。特に、睡眠中に起こる成長ホルモンの分泌は運動効率を高めるための基盤となります。この睡眠の時にレム睡眠のみですと睡眠が浅い状態が長く寝た気がしないなんてことに繋がります。そのためできる事ととしては
・寝る前にブルーライトを浴びない(まずは減らす。)
・睡眠の直前で食事をしない
・日中に日光を浴びておく。
など出来ることから取り組んでいきましょう!
寝る前の行動が睡眠の質に大きく影響を与えます。心身をリラックスさせることで、スムーズに眠りに入る準備を整えることができます。
人間の体温は、眠りに入る際に自然に低下します。この体温の変化をサポートするために、寝る前に軽く入浴すると、寝つきが良くなるという研究があります。入浴後直後は体温が高いため30分後や1時間後に床につくようにすることで自然な眠気で眠りやすいかと思いますのでお試しくださいね!
就寝前のルーティンは、体と心に「これから寝る時間だ」と知らせる合図となります。この合図が整うことで、質の高い睡眠を得る準備ができます。
皆さんは「今日何か眠れないな」と感じることはありませんでしょうか。その際に無理に布団位入り続けることで脳は「布団は眠れない場所」と認識してしまい入眠が遅くなるので寝つきが悪い日は無理寝ようとせず自然な眠気が来るまで読書をしたりストレッチをしてみましょう。
最後に、睡眠が運動効率に与える具体的な影響を解説します。睡眠不足や質の低い睡眠は、以下のようなデメリットを引き起こします:
一方で、良質な睡眠を確保すると、以下のようなメリットが得られます:
イルカやクジラのような海洋哺乳類は、脳の片側ずつ交互に眠る「片半球睡眠」を行います。この間、もう片方の脳は覚醒しており、泳ぎながら呼吸を続けることが可能です。人間はこのような片側睡眠を行いませんが、異なる環境下では片側の脳が軽く覚醒する現象が起こることがあります(例: 初めての場所で寝るとき)。人間も同じように片目で眠れるようになると出来ることが増えるので理想ですよね!
運動効率を最大化するためには、一貫した睡眠スケジュールの維持、寝室環境の整備、就寝前のルーティンの確立が不可欠です。これらを実践することで、睡眠の質が向上し、トレーニングの成果が大幅に向上します。まずは生活リズムを整えることを目標として上記に書かれている事に取り組んでいきましょう。
BEYOND橋本店 店長
高見 空我 KUGA TAKAMI
保有資格:JATI-ATI
FWJ EVOLGEAR SOUTH JAPAN CHAMPIONSHIPS クラシックフィジーク1st
OWSオープンウォータースイミング日本選手権出場
運動不足解消、姿勢・機能改善、ボディメイク、
健康維持増進等に興味がある方で気になったら店頭、SNSからのご連絡お待ちしております♪
パーソナルトレーニングジム BEYOND橋本店は、
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