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ダイエットを始めたとき、「もっと健康になりたい」「自信を持ちたい」「服をかっこよく着こなしたい」など、原点はいつも“自分のため”だったはずです。
しかし、いつの間にかSNSで見る完璧なスタイルや、「痩せてる=正解」みたいな風潮に飲まれ、自分の体に満足できなくなってしまうことも。
特に女性は、美容・体型に対する“周囲の目”を強く意識させられることが多く、「もっと細く」「もっと脚を長く」「もっとウエストを絞って」といった“他人の理想”に振り回されやすい環境にあります。
今はSNSやYouTubeで、あらゆるダイエット情報やビフォーアフター画像が簡単に手に入ります。
便利な反面、それが「普通」だと思い込みやすく、「自分はどうして変われないんだろう…」というネガティブな感情につながってしまうことも。
でも、それらの多くは一時的な極端な食事制限や、加工・演出が入った“切り取られた瞬間”であることも少なくありません。
それと比べて落ち込むのは、そもそもフェアじゃないんです。
本来、ボディメイクや健康習慣は“自分を大切にするための手段”です。
「こうなりたい!」という気持ちは大切ですが、それが“他人基準”になってしまうと、心も体もついていけなくなります。
だからこそ、一度立ち止まってこう問いかけてみてください。
「この理想って、私の本音?」
もしそうでないなら、自分自身と対話しながら、“自分だけの理想”を探すところから始めてみましょう。
「もっと細くなりたい」「引き締まったお腹がほしい」——
そう思うのは自然なことですが、その基準って本当に“あなた自身の理想”でしょうか?
テレビや雑誌、SNSなどで目にするのは、特定の体型を「美しい」とする一方的なイメージばかり。
でも、美しさに“正解”はありません。たとえば、筋肉がついたボディラインをかっこいいと感じる人もいれば、柔らかい曲線美に憧れる人もいる。
つまり、自分にとっての「理想」こそが、一番大切なんです。
「Aさんはもっと細いのに…」「あの人みたいになれたら…」と比べてばかりいると、苦しさだけが募ってしまいます。
でも、体型は骨格・筋肉・体質などによって大きく左右されるため、まったく同じゴールを目指しても結果は違って当たり前。
他人の体を目標にするより、「肩こりが減った」「体力がついて疲れにくくなった」など、“自分が心地いい状態”に目を向けることが、継続にもつながります。
理想の体型は、“誰かに認められるもの”ではなく、“自分が心地よく過ごせるか”が基準です。
スタイルだけに縛られず、「どうなれたら自分が満足できるか?」を考えてみましょう。
「お気に入りの服が似合うようになる」「姿勢をきれいにしたい」「筋肉をつけて引き締めたい」——
そんな“自分だけの理想像”を描くことが、ブレないモチベーションに変わります。
「スクワットすると脚が太くなった気がする…」
こう感じる人の多くは、筋肉が原因ではなく、“むくみ”や“脂肪”によるボリューム増が原因である場合がほとんどです。
筋肉はそう簡単につきませんし、筋トレだけで脚がムキムキになることはほぼ不可能。
特に女性は、男性よりも筋肉がつきにくいホルモンバランス(テストステロンの分泌量が少ない)になっているため、ボディビルダーのような太ももにはならないのです。
むしろ正しい筋トレで筋肉を刺激することで、基礎代謝が上がり、脂肪が燃えやすくなるというメリットの方が大きいんです。
脂肪だけが落ちた脚は、メリハリがなく、たるんで見えることも。
一方で、筋肉によって支えられた脚は「ハリ」が出て、見た目の印象がシャープになります。
つまり、引き締まった美脚を目指すには、むしろ筋肉が必要不可欠。
ヒップアップや太ももの裏側(ハムストリングス)を鍛えることで、脚全体がスッキリ見える効果も期待できます。
もちろんやみくもに筋トレすればいいわけではありません。
ポイントは「どの部位に効かせるか」と「フォーム・負荷の調整」。
・太もも前ばかりを使わない種目選び
・ヒップや裏もも中心のトレーニング
・むくみ対策のストレッチや有酸素の併用
こういった工夫を取り入れることで、脚が太くなるどころか、スラッとしたラインに近づけることができます。
女性の体は、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2つによって周期的に変化しています。
このリズムは、体調・メンタル・食欲・むくみ・脂肪のつきやすさなどに影響を与えます。
たとえば:
このように、女性の体は1ヶ月の中でも変化し続けているんです。
その波に逆らうのではなく、うまく寄り添う形で運動や食事を調整するのが、ストレスの少ないボディメイクのコツです。
生理中に無理してトレーニングを続けると、体調を崩したり、メンタルが疲弊したりする原因にもなります。
ときには完全オフを取ってもOK。
大切なのは「長く続けること」なので、短期的な無理は避けましょう。
逆に、調子のいい週には積極的に負荷をかける、食事の質を高めるなど、波に乗る意識も大切です。
ホルモンバランスを整えるためには、以下のような生活習慣も見直しておきたいポイントです:
これらはすべて、「自律神経」を整えることにも繋がります。
ホルモンと自律神経のバランスが整えば、心も体も安定しやすくなり、自然と“痩せやすい体質”へ近づいていけます。
SNSを見れば、理想的な体型や完璧な生活習慣をしている人がたくさん出てきます。
でも、それが本当にあなたに合った目標かどうかは、少し立ち止まって考える価値があります。
疲れたときこそ、「整えること」や「休むこと」も含めて、自分自身を大切にする選択をしていきましょう。
短期間で成果を求めすぎず、“続けられるペース”を自分の基準にすることが、ボディメイク成功の最大の近道です。
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